パーマのお手入れ方法
せっかくパーマをかけたのに、うまくスタイリングができない、
すぐにとれてしまった、なんて経験ありませんか?
では、なぜこのようなことになってしまうのか、
パーマのお手入れの方法をご紹介します。
☆パーマをかけた日のシャンプーはNG?
パーマをかけたら、理想としては24時間髪を洗わないことです。
パーマはキューティクルを開いて髪の内部のタンパク質の結合をパーマ液で切断した後、ロッドなどで曲げた状態にしてさらにその状態でもう一度結合してウェーブを作ります。
パーマが定着するのに施術後から24時間程度といわれているので、
定着する前にシャンプーをしてしまうと持ちが悪くなってしまう可能性があるため、当日のシャンプーはできるだけ控えた方がいいというわけなのです。
もし、どうしてもかゆみなどで我慢できないときは、ぬるま湯などですすぐことをおすすめします。
☆水で濡らすことによってカールを出す
パーマをかけたときのスタイリング方法としては、まず髪を適度に湿らせて寝グセを直し、
パーマのカールを出すようにしましょう。
パーマは髪が乾いていると伸びてしまいパーマがとれたようになりますが、濡らすことによってカールが出てきます。
シャンプー後やスタイリング時にドライヤーで髪を乾かすときは、
根元から乾かして毛先を指で巻き付けてクルクルするように乾かしましょう。
☆ボリュームをおさえたいブローとは?
髪にボリューが出やすいのが悩み、という方は、つい適当に全体にあててしまいがちなことが多いのが原因です。
きちんと上からドライヤーをあて、手で髪を抑えるように乾かすことで、ふくらみを軽減してくれます。
☆くせ毛を改善するブローのコツ
髪の根元から手グシを通しながらゆっくり強くならないようひっぱるように乾かすと、クセが落ち着きます。
くせ毛の方は髪にダメージを受けやすいため、直毛の方よりも普段のヘアケアに気を付けてください。
とくに一カ所にドライヤーを当て過ぎないよう注意しましょう。
思い通りにならなくて悩んでいた、という方はぜひこの機会にもう一度ブローの仕方を見直してみてください。
いつもよりもっとスタイリングが楽しくなるはずです!